金融庁に指摘された『おまとめローン』の問題点

おまとめローンに関する、こんな記事がありました。
おまとめローンに問題あり 地銀頭取、金融庁から警告受ける

内容としては、金融庁に対して『(銀行のおまとめローンを借りたのに)かえって負担が増えた』、『銀行で借りたのに、保証会社だといって消費者金融業者から督促がきた』といったクレームが、債務者本人やその親族などから多数寄せられているため、金融庁が動いたというものです。

ただ、記事をよくよく読んでみると、個人的には本当に貸し手である銀行に問題があるのかどうか疑問です。どちらかといえば、借り手に問題があるような気がします。

消費者金融から督促がきたというのは、銀行のおまとめローンは、お金を貸すのは銀行だとしても、消費者金融が保証会社となっているため、延滞が続くと消費者金融業者から返済を求められることになるということです。

クレームの内容というのは、消費者金融と縁が切れると思って安心していたのに、また連絡を受けるようになって精神的に苦痛を受けたというものです。

でも、これは変な話です。

消費者金融が保証会社になっていることがいいのかどうかはともかく、その前に延滞をしなければ督促は受けないわけです。要は消費者金融からの取り立てを受けているというのは、本人が期日通りに返済をしていないということの裏返しです。

契約したことを守っていないのは借り手なのですから、そもそもの原因が誰にあるのかというのは一目瞭然です。

その状況で、銀行にクレームを付けるというのは、ちょっと筋違いだと思います。

『かえって負担が増えた』というのは、さらにヒドイ話で、おまとめローンを利用して返済負担が楽になった人が、別の業者から新たに借り入れをしたので元に戻ったという話です。

これは100%借り手本人の問題であり、貸し手がどうこう言われることではありません。

この記事のなかで、ある銀行の幹部が『そもそも借り手が多重債務者なのだから、使ったおカネもギャンブルなどの遊興費。返済に余裕ができても結局、自転車操業を繰り返す』と、おまとめローンの借り手が再び多重債務者の道を歩んでしまう可能性を認めています。

そういった可能性を知りつつ、おまとめローンという貸し付けを行うのはモラル的にどうかと思いますし、銀行が多重債務者を食い物にしていると言われても、仕方がない一面があります。

そうは言っても、借り入れ額を増やしたのは借り手本人であり、貸し手に責任はありませんし、もちろん『おまとめローン』という商品にも問題はありません。

おまとめローンを利用して、借金の完済につなげた人もたくさんいます。

銀行にも問題はあると思いますが、それ以上に借り手に問題があるのは間違いありません。この事実から目を背けて、他人にクレームを言っているようでは、借金の完済など出来るわけがありません。

こういった態度は自分に甘く他人に厳しい人間の典型パターンであり、そういった人間が借金を返すという厳しい行動をとることなど不可能だからです。

私自身、過去に多重債務者だったので断言しますが、借金を作った責任は債務者本人にありますし、借りたお金は返すのが道理です。

不満があるのであれば、最初から借りなければいいだけです。借りておいて、しかも借りたお金を使っておいて、その後で文句を言うのは卑怯な行為です。

どうも、この国では貸し手に厳しく、借り手には甘い風潮があります。貸し手にも問題があるのは事実であり、それを改善していくことは大切ですが、借り手にもキチンと責任を果たすことを求めるべきです。

ギャンブルやショッピング等、浪費が原因で借金を作った人間に対しては、甘やかさずキチンと返済させる。病気など、本当にやむを得ない理由で借金を作ってしまった人間に対しては、逆に今以上にサポートするような制度を作る。

こんなことが出来ればいいのにと思います。

今は、理由を問わず債務者ということで一括りにしているため、本当にやむを得ない理由で借金せざるを得ない人が、必要なサポートを受けられないという状況になっていると思います。

この環境は変えるべきです。

この記事を読んで、こんなことを感じました。

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