借金をするとクレジットカードが作りにくくなる
カードローンや消費者金融で借り入れ実績を作ると、クレジットカードの申請に影響が出てきます。数年前、私は身をもって、この事実を実感したことがあります。
TSUTAYAで会員になるとき、クレジット機能付きのカードを薦められました。ポイントが貯まりやすいなど、クレジット機能付きのほうが何かとお得だったので、薦められるまま申し込んだのですが、1ヶ月後、返ってきた審査結果は『不可』でした。
消費者金融での借り入れ実績があると、クレジットカードの審査に通りにくいということは知っていたのですが、1年前に借金を完済していたので大丈夫だろうと思っていました。
ただ、その時点で最後の借り入れをしてから3年弱だったので、まだ信用機関に情報が残っていたのだと思います。
ちなみに、TSUTAYAのカード申請をした前年の年収は600万円。収入的にはカードを作るのに全く問題ないレベルなので、借金の履歴で引っかかったのは間違いありません。借金の重みを実感した出来事でした。
その2年後には、JCBのゴールドカードを作ることが出来たので、借り入れの履歴というのは3年から5年は残っているのではと思います。
実際、どれくらいの期間に渡って記録が残るのかは分からないのですが、カードローンなどでお金を借りたら、その後しばらくはクレジットカードを作れないと覚悟したほうがいいです。
クレジットカードと消費者金融を比較したら、後者のほうが審査は緩いので、カードが欲しいのであれば、先に作っておいたほうがいいですね。
所有出来るクレジットカードの枚数
クレジットカードに関して補足ですが、平成22年の法改正により、こちらの与信枠も厳しくなりました。以前はサラリーマンであれば、5枚・6枚のカードを持つことも可能でしたが、今はそんなことは出来なくなりました。
所有しているカードの限度額にもよるのですが、2~3枚を作るのが限度だと思います。私の場合、3枚目の審査では落ちました。ゴールドカードを作れた後だったので、大丈夫だろうと気楽に申し込んだのですがNGでした。
適当に作っていると、いざ本当に所有したいカードが出てきた時、審査に通らないということになっってしまうので要注意です。使っていないカードは与信枠を確保するために解約しておいたほうがいいです。セキュリティの観点からもオススメです。
与信枠を増やす方法
クレジットカードの与信枠というのは、収入と同じくらい利用実績が重要になってきます。同じ年収の人で年間の使用額がAさん50万円、Bさん100万円の場合、Bさんのほうが与信枠は大きくなります。さらに同じ使用額でも1年間の実績と3年間、毎年使っているという実績だと後者のほうが評価が高くなります。
クレジットカードの『クレジット』は信用という意味ですが、使えば使うほど信用がつくというわけですね。お得意さんのほうが評価が上ということで納得の理由だと思います。ですから、与信枠を増やしたければ、日頃からカードで決済することです。
無理に使うのは問題ですが、電気代やスマホ代など、毎月必ず払うものをカード払いにするだけでも違います。カード決済にすればポイントもつくし、支払いの手間も省けるので一石二鳥ならぬ、一石三鳥です。こういったちょっとしたことを気をつけるかどうかで、後々に響いてきます。
ところで当たり前の話ですが、使用実績というのはキチンと返済しているのが前提です。幾ら利用額が多くても、延滞があったりしたら実績はゼロどころかマイナスなので注意してください。
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