カードの現金化は絶対やってはいけない

新聞広告やインターネットで目にする『クレジットカードの現金化

これは、カードで購入したものを業者が買い取るという仕組みです。クレジットカードで30万円分の買い物をして、それを20万円で業者に買い取ってもらう。こんな感じです。

銀行や消費者金融から新たな借り入れが出来なくなった人にとっては『助かった!』と思える仕組みかもしれませんが、絶対に利用してはいけません。

まず、これは極めて違法に近い行為となります。ネットで検索すると『カード現金化は合法』としているサイトやブログが非常に多いのですが、これは誤りです。(具体的な証拠はありませんが、業者が自作自演で運営しているサイトと捉えたほうがいいと思います。)

現時点(2011年4月)において、カード現金化を明確に違法行為とする法律は存在しません。

しかし銀行系のクレジットカード会社によって設立されたJCAA(日本クレジットカード協会)という団体がありますが、そこではカード現金化を規約違反として、禁止行為であることを明確に表明しています。
http://www.jcca-office.gr.jp/news/topics_6.html

こちらのページには書かれていませんが、カード現金化の利用が認められた場合には、十中八九カード利用の資格が停止となり、利用残高の支払が一括請求されます。ここで支払がアウトとなり、自己破産となる人が少なくありません。

また、東京弁護士会が警察庁に意見書を提出するなど、法規制の議論も活発になっています。

そもそも、カード現金化業者の手数料は20%以上、そこに消費税や送料といった名目の上乗せをする業者が大半であり、実質的に利用者が膨大な金銭的負担を追うことになります。

冷静になって考えてみれば分かりますが、10万円で購入した商品と引き替えに6~7万円程度の現金しかもらえず、1ヶ月後には10万円の請求がくるわけですから、何もせずに新たに数万円の借金をしたのと一緒です。

状況は良くなるどころか悪化するだけです。単純に借金額が増えるだけでなく、カードの規約違反をしたということで加害者として法的に責任を負わされる可能性もあります。

たとえば自己破産をすれば借金の支払が免責されるのに、自己破産そのものが認められない、カード会社への支払は免責されないといったことです。

正直、カードの現金化に目が行くぐらいであれば、末期的な状況だと思います。ここから回復しようとするのは第三者の助けがない限り、まず不可能です。また、ここまで追い込まれた状況だと、まともな判断をする思考能力も失われている可能性が大です。

家族や信頼出来る知人、弁護士などに相談しましょう。もちろん、それが辛いことは分かりますし、それが出来ていれば、こんな状況になっていないでしょう。

私自身も多重債務者としての経験があるから、その気持ちは分かりますが、その辛さは自分自身の甘えでもあります。それを乗り越えない限り、状況は絶対に解決しません。完全に手遅れにならない前に勇気を持った選択をしましょう。

多重債務者であればともかく、犯罪者になったら、本当に人生が狂います。

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