任意整理

取引開始時にさかのぼって利息制限法の上限金利(15~20%)に金利を引き下げて再計算することで借金を減額、残額を3年程度の分割で返済を続けるといった和解を金融業者と行う手続きが任意整理です。

払いすぎた金利を業者から返してもらい、それを元本の返済にあてる。残りの元本を金利なしで分割で返済するということです。

    <任意整理のメリット>
    1:借金の元本が減額される
    2:将来の金利、遅延損害金が全額カットされる
    3:財産の処分や特定の職業につけなくなること(資格制限)が一切ない
    4:特定の借金のみを任意整理の対象とすることができる

    <任意整理のデメリット>
    1:自己破産や民事再生と比較すると、返済額が多くなる
    2:5年程度はクレジットカードやローンの利用に制限がかかる

    <任意整理を利用する条件>
    1:減額後の借金を3年程度で返済できる見込みがある
    2:継続して収入を得る見込みがある

数年前まで、個人向けカードローン・消費者金融の金利は29.3%で設定されているものが殆どでした。上限金利を超えていますが、この部分の金利は払いすぎということになるので、その分を取り返すというのが任意整理の仕組みです。

払いすぎた金利は元本の返済に充てられ、残額を分割返済します。債務整理をした場合、元本のみを支払えば良くなります。金利を支払う必要はありません。そのため、毎月の返済負担はかなり楽になりますし、それでも厳しいということであれば、月々の返済額を生活に支障のない範囲内に設定することも可能です。

もし、再計算をした結果、金利の支払総額が元本を越えていた場合には、借金が帳消しになったうえで過払い金となり、その分が借り手に返金されます。過払い金にも利息がつくので、実際いは返済額+αの返金になります。

任意整理の特徴は自己破産とは違い、借金を返すことを前提にした手続きということです。

自己破産には様々なデメリットが発生します。そういったデメリットを避けつつ、返済する金額を減額することができるというのが大きなメリットです。

ただ、任意整理も事故扱いとなり信用情報機関に情報が記録されますので、その後5年ぐらいは新たな借り入れやクレジットカード、ローンの使用に制限がかかります。

任意整理を利用するには、減額後の借金を3年程度で返済できる見込みがある、もしくは継続して収入を得る見込みがあることが条件となります。

ちなみに、ここまで読んできて『信用情報が悪くなるのであれば、自己破産と一緒。それで借金の返済を続けるのは無駄なのでは?』と思われた方もいるかもしれません。

それは、自己破産のデメリットを知らないからです。自己破産は一切の債務負担から逃れることが出来るというメリットがありますが、その反面、様々なデメリットがあります。(この社会、そんなに甘くはありません。)

下記のページに任意整理と自己破産の違いと合わせて、『なぜ、自己破産ではなく任意整理をすべきなのか』という理由をまとめてありますので、あわせて参考にしてください。

任意整理と自己破産の違い

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